新型コロナウィルスワクチンと今後、出現が予想されるウィルスの種類

 2020年8月22日、西村経済相のツイートで「本日の分科会で、ワクチン接種を議論しました。ワクチンの安全性・有効性は不明ですが、国民に必要なワクチン確保に全力を挙げるべきとのご指摘いただきました。」との文面が確認されている。ワクチンの安全性・有効性は不明だと言うのである。
 ロシアでは、国立研究所が開発した新型コロナウイルスのワクチンを、最終段階の臨床試験が終了して効果が証明されるのを待たず、接種を開始すると言うが、英リーディング大のイアン教授は「予防効果が完全ではないと、ウイルスが体内にある抗体を回避するようになり、やがて全てのワクチン反応を避けるような選択圧が生じてもおかしくない。出来の悪いワクチンは、ワクチンなしよりも始末におえない」と発言している。
 2003年4月の時点で、南カリフォルニア大学で既存のコロナウイルス研究者であるMichael Laiは「遺伝子を組み換えることによって、その宿主域(感染可能な動物)を容易に変えられることを示している。動物あるいはヒトに感染する既存のコロナウイルスが突然変異して毒性が高まったのがSARSウイルスだと考えることも可能性としてはある」と発言している。
 ロシアのワクチンはSARS(重症急性呼吸器症候群)ウィルスを改変して作った物であるが、現在、ワクチンを開発している企業は全てSARSウィルスの改変であると思われる。これは妥当性がある。新型コロナウィルスの1種類目はSARSのいとこなのである。今後に出現する2種類目はMERS(中東呼吸器症候群)ウィルスのいとこで、どちらも肺に損傷を与えるものである。3種類目はSARSとMERSを掛け合わせたものと推測する。血管に損傷を与えるとものと思われる。4種類目は全く不明である。
 この様な現状では、国家運営に大事な役割を果たしている総理、閣僚、高級官僚、県知事、市町村長からワクチンを接種していくのが良いと思う。彼等は絶対に安全性が確認できるまでワクチン接種はしないであろうと容易に理解できるが。

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