不都合な事実を抹消する共産国家と民主国家の方式の相違

 2020年8月17日、中国国家薬物管理局薬物審査センターは「指導原則」の中で、「新型コロナウイルスワクチンに抗体依存性感染増強現象リスクはない」と明記していた。しかし、2020年8月30日、中国メディアの第一財経ニュースは、上海市公衆衛生臨床センターの専門家の発言を引用して「抗体依存性感染増強現象は確かに存在しており、ワクチン使用後に再感染したり、重症化する可能性がある」と報道したが、1日以内に削除された。
 民主国家では、新型コロナウイルスの事実と思われる報道、Twitterによる発信に対しては、基本的に無視し忘れ去られる様にしているか、反対の情報等で「新型コロナウイルスに感染しても風邪をひいた様なもので、死者の数もインフルエンザよりも少ない」等のTwitter発言をする場合が多い。
 共産党国家は削除により人目に触れる事を減らして忘れ去る様に仕向けるが、民主国家は無視が基本で忘れ去る様に仕向けるのである。

 ここからは表題と異なり、Twitterで発信された新型コロナウィルスの特性を掲示する。
・新型コロナウイルスが心臓に感染すると、心筋細胞が適切に拍動することを不可能にする。感染した細胞には、核DNAがないものが多くみられる…。その異常は、科学文献にも事例がなく、専門家同士も聞いたことがないという。
・コロナ後遺症の問題は小児の多系統炎症性症候群もあり、一部の小児が生涯にわたる監視と介入を必要とするほど心臓を損傷するということで、Twitterでは「発症して半年以上経ちますが、小学生の息子は100m歩いただけで座り込む程の体調です こういう状況でも病院に相手にされず、手探りの民間療法で何とか回復できないかもがいています こういう感染性のある病気が世界中に蔓延している事を調べて知って下さい。」等が多数発信されている。
・有症状、無症状に関わらず、新型コロナウイルスに感染したスポーツ選手の30~35%は、心臓に炎症が見られた。今のところ打つ手がなく、その炎症のために『超ド級のスポーツ選手』でもパフォーマンスが平均的な選手並に落ちてしまう。」 「こんな後遺症がある様では『安全な集団免疫』などあり得ない。」
 少しずつではあるが、新型コロナウイルス感染の状況が明らかになって来ている。
 東京オリンピックについて国際オリンピック委員会のジョン・コーツは「来年に延期された東京五輪は新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関係なく開催され、同感染症を克服した大会になるだろう」と発言しているが、感染すればオリンピック選手のパフォーマンスが平均的選手並に落ちること、次のオリンピックにも参加できる若い選手の将来性もなくなることも無視しているのである。民主国家的な不都合な事実を抹消する方式である。読者の皆さんは自分の頭で考えて行動する習慣を身につけ、常に結節点では自分の判断は正しいのかチェックする習性を身につけて欲しいと思う。

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