日本で顔認証システムが採用される理由

 大阪メトロは、2024年に全路線で顔認証システムによる入場となる。日本の監視社会を加速させる意味があるのか不安になる人もいるであろう。
 なぜ大阪で行われるのかという理由は、日本以上に外国では金儲けのためと個人を監視するために、情報を取りたいという事実が存在する。海外で、いきなり莫大な予算でシステムを作るよりも、物づくりに特化した日本という国の技術があるため安価に良い物ができると判断されたこと及び顔認証システムの実験場に選ばれたことによる。
 この実験が上手くいくと顔認証システムは海外に出て諸外国の国民、旅行者の監視を始めるのである。そして5G回線とリンクし特定の人物のスマートフォンからも必要なデータを吸い上げるのである。やがて、これらの情報はAIにより管理されることになる。日本でも少しずつ整備され運用が開始されるがデータは宗主国に吸い上げられて管理される。
 金儲けと監視の何もかもが上手く行くかというと弊害も出てくる。それは最も大事な人間としての思考能力が退化し始めることにある。牧場の家畜を管理していると思っている使用人達も牧場オーナーから管理されて家畜化して行くことになる。
 
 

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