新型コロナウィルス感染時の重症化因子

 ネイチャー論文では新型コロナウイルス感染による重症化の因子がネアンデルタール由来であるとして、インドに多く、ヨーロッパ・中東・オーストラリア・アメリカには少数で日本を含めた東アジアにはその因子を持つ者はほとんど居ないと発表されたが、学説と実態は違うのである。
 インド人は千年以上前に中央アジアにも進出し、逆にヨーロッパからもインドに来ているので混血しているのである。東アジア人も同様に混血し因子を持っている。日本人はよく大和民族と称するが、日本人も実は単一民族ではなく混血しているため因子を持っている。
 よって民族的に分類しても正確ではないのである。遺伝子を詳細に調べて分類しなければならないが、2~3万円くらいの遺伝子検査キットを使用しても大まかな分類しかできない。
 詳細な遺伝子検査をするにはもっと高額な費用をかけた検査が必要となる。繰り返すが、学説と実態は違うのである。

Follow me!

コメントを残す