既に地球近傍を通過していた天体

 これまで地球に非常に接近或いは衝突する可能性がある天体(1~5)を掲載して来たが、途中で見失った事により記事を書くことができなかった。最近、アメリカのある研究所から「通報が大幅に遅れて申し訳ない。7月28日頃、地球の極めて近い所を通過していた」と連絡があった。
 彼等によれば、天体の直径は150m位で、通過時の距離は地球と月が最も近づいた時の半分以下の距離であった。気付いたのは通過の約10分前で、警報を出しても間に合わない状況であった。もし軌道が少しずれて地球に衝突していれば国が1つ消えていたという事である。
 大惨事にならず運が良かったと思う一件である。

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