米大統領選の決着がつくまでは中国への対処は日本独自となる公算が高い

 アメリカ国内では米大統領選の結果で揉めているが、トランプとバイデンのどちらが大統領に選出されたのかハッキリとしなければ暴動が起きる可能性が高く、発展して内戦ともなればアメリカとしては表向き海外で軍を動かすことは控えると思われる。
 この時に中国軍が台湾を攻撃し、尖閣で日本の海保巡視船を攻撃すれば米軍の支援がない状況で日本政府は抗議を表明するだけで終わるか、自衛隊の出動を独自に決断する必要が出て来る。
 その前にアメリカの学者を使って日本のマスコミに中国の脅威を吹き込めば、後は勝手に太平洋戦争当時の様に盛り上がって行くことになる。
 この時、アメリカとしては国内問題で米軍は動ける状況になかったと言えば済む話であり、自衛隊に代理戦争をさせるチャンスとなる。日本はアメリカの言うとおりに動く国であり、「戦え」と指示を出し、小規模な戦闘をさせて中国と裏で連携して戦闘を収めれば良いのであり、その後、マスコミにより中国脅威論を煽れば米国製兵器の購入にもつながり、改憲の機運も高まる事になる。
 アメリカは、日本人の特性を研究し理解しているためコントロール可能であり、日本人は極端な平和主義から極端な軍国主義へと動くのである。

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