千葉県の九十九里浜に大量のハマグリが打ち上げられる現象

 経済界関係者から千葉県の九十九里浜に大量のハマグリが打ち上げられたとの件で連絡があり、「ハマグリは非常に敏感で海水に変化があればその水域から逃げる性質がある」との話であった。では海水の温度変化に反応したのかを問い合わせたが、「温暖化等による温度変化はそれ程重要では無い」と回答があった。
 別の人物からは「海水の質が変化したことによるものであると推測している。三浦半島の異臭騒ぎが地中からの火山性ガス噴出が原因であれば、房総半島でも同じ様に火山性ガスあるいは地下の噴出物が海水に溶け込んだ事によりハマグリが異状を知覚し海水変化域から陸側に逃げ出したのではないかと予想している」とあった。
 以下、Twitterの房総半島の海鳴りはこちらで事実確認をしていないため参考程度にお願いしたい。
 「南房総の妹より電話があった。海全体から聞こえてくる海鳴りが3日間続いている。方角は全方面(今までない事)音が余りに大きく不気味なので動画を送ってきてくれた。ゴーゴー絶え間なく聞こえる中、表現が難しいが、巨大な波が岩盤を打ち付け、岩が崩れるような凄まじい音が断続的に聞こえてくる。続
— もみのかか (@CEFIMOMI) November 19, 2020」とある。
 以下、河北新報の記事
 東日本大震災前日の3月10日、宮城県気仙沼市波路上地区の住民が、激しい海鳴りとキジの鳴き声を2回ずつ聞いていた。地区では経験的に海鳴りの後にキジが鳴くのは地震の予兆とされていた。
海鳴りとキジの鳴き声を聞いたというのは、岩井崎に近い同地区に住んでいた無職 畠山美恵子さん(69)。
 3月10日午前7時半ごろに「ゴーッ」という海鳴りを聞き、続いてキジが鳴くのを聞いた。同日午前10時半ごろにも、同様に海鳴りとキジの声を聞いたという。自身の経験からも、畠山さんは「海鳴りの後には地震が来る」と考えて身構えていたが、この日は地震は起きなかった。
畠山さんは「海鳴りは2回ともすごい音で、近所でも話題になった。海鳴りの後に地震がなかったので『こんなことは初めて』と不思議に思った」と振り返る。震災当日の11日は「海鳴りもキジの鳴き声も全くなかった」と話している。(2011、9.1河北新報)
 過去の地震に関わる記録には、ハマグリが打ち上げられたというものは無いが、最近の記事で「細部の時期と場所は特定できないが、揺れるのはそろそろだと思われる。」と書いたので、十分注意しましょう、ここで地震が来たら、こうするという案を自分の中に持っておけば慌てずに行動できます。
 

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