新型コロナウイルスの製作国は?

 2021年6月5日現在、ネット上では「新型コロナウイルスは中国の武漢ウイルス研究所から流出した。」とする専門家等の意見が主流である。
 中国の研究者と欧米の研究者は繋がっており、個人的には深く繋がっている。だからこそ、中国は二十数種類の生きたコウモリの糞を集めて研究し、その糞を欧米の研究者にも提供して来た。互いの研究は全て知っていたのである。日本は研究を利用されるだけであるが、中国は出向いて研究成果を持ち帰る等の大きな違いがある。その為に中国の研究者は総合学術雑誌であるネイチャーにも研究を発表している。そして、新型コロナウイルスとコウモリの糞には何の関係もないのである。
 しかし、お互いに細部まで知っていると言う事は、相手を貶める時には非常に有効な力を発揮するのである。
 中国の肩を持つ訳ではないが、非常に信頼できる筋の者は「新型コロナウイルスは武漢の研究所から流出したものでは無い。」と言っている。確かに武漢ウィルス研究所は、ウィルスの研究は出来るが、作成する技術レベルにはないのである。研究と作成には大きな差がある。
 中国は、武漢ウイルス研究所から流出したと言われても沈黙している。言い訳しても無駄だと言うことを良く理解している為である。では、何処が新型コロナウイルスを流出させたのか? 仮にこの事を知っていたとしても言えばこの世から消える事になるため知っている人物は語ろうとはしないし、一般の人々は誰も知らないために言っても無駄になるのである。簡単なディスインフォメーションで真実を消し去ることが出来る。
 これこそが情報運用の恐ろしさである。罪の無い者に罪を被せ、本当の罪人は罪を隠す事が可能になるのである。最近の歴史をみれば大量破壊兵器を持っていないのに持っていたとして指導者の地位を下ろされた者、国民を虐待していないのに虐待したとして民主化という名のもとに指導者の地位を下ろされた者は多い。そしてまた、真実を知らないのに他が発表したものを真に受けて、事実として発表するブロガーとツイートする者が多い事から、嘘も100回繰り返せば真実となると言われ、支配層の情報操作は完璧に近付くのである。優秀な情報機関を持たない国は、持つ国からの真実か嘘か分からない情報提供を受けて言いなりに動くのである。
 

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新型コロナウイルスの製作国は?” に対して1件のコメントがあります。

  1. mirai より:

    新型コロナのそもそもの起源に就いてはファウチ博士が中国武漢に危険な研究をやらせていたという陰謀論だったはずの話が、米マスコミでも取り上げられる様になってきた。オバマ時代には米中が実際にはグダグダの関係でも有り、人口削減兵器としての研究開発を共同でやっていたと嫌疑を掛けられる事にもなろう。
    中国と生物兵器と言えば、関東軍の731部隊の亡霊を想起させる。その部隊の残党が国立感染症研究所に繋がるとも言う。陰謀が陽謀であると解るプロセスはなかなか辛いものが有るのだが、今、新型コロナで起きつつ有る事を日本人は自分の脳味噌で深く考えなければ成らないと感じている。

    https://books.j-cast.com/2020/07/29012463.html

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