人口衛星を減らすことは地球にとっては良い事である

 2021年11月16日、ロイター記事によると「ロシア政府は16日、地上発射型ミサイルによる古い人工衛星を破壊する実験を行い、『極めて正確』な攻撃で成功させたと発表した。大量の破片が発生して宇宙活動を危険にさらしたとの米英などの批判は否定した。」と報道した。
  11月16日、ワシントン時事によると「米宇宙軍は15日、ロシアが衛星攻撃兵器の実験を行ったと発表した。自国の人工衛星を破壊し、大量の宇宙ごみ(スペースデブリ)が発生したという。衛星の破壊に伴い、追跡可能なサイズのスペースデブリ1500個以上に加え、より小さなデブリ数十万個が発生した。宇宙軍幹部は『今後何年にもわたり、宇宙空間での活動にとって脅威になる』と批判した。」と報じている。
 人工衛星は軍事衛星、通信・情報伝達、気象衛星、GPS用の衛星、地球観測等の為に約5000機が地球の周りを回っている。
 人工衛星と地上局の通信により地球を覆う様に常に電波が飛び交っているが、これも地球にとっては電気と同じ様にコアに影響を及ぼすと言う。
 出来れば人工衛星も無い方が良いのである。日本の江戸時代の様な生活に全世界が一斉に移行すれば良い事であるが、便利さを憶えた人間は不自由な生活に戻る事は出来ないであろう。そう考えれば、逆に人工衛星が飛び交う高度にスペースデブリが増加すれば人工衛星を打ち上げても直ぐにデブリと接触により損傷して機能停止するので地球にとっては良い事である。これまでに衛星破壊実験を行ったアメリカ、ロシア、中国、インドは地球に良い事をしたのである。
 しかし、金儲けを追求する人類にとっては悪なのである。このままでは最終的に人類の終わりは来るのであろう。
 

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