北海道から東北地方北部の太平洋側を震源とする巨大地震の新たな想定

 2021年12月21日、内閣府は千島海溝と日本海溝を震源とする巨大地震の新たな想定を公表した。千島海溝モデルでは津波被害による死者最大8万5千人、日本海溝モデルでは津波被害による死者最大13万7千人としている。
 十勝沖から千島列島かけて千島海溝でM9.3、東北沖から北海道・日高沖にかけて日本海溝でM9.1の二つの地震を想定したが、千島海溝震源では東日本大震災のM9.0を上回る地震規模2.8倍の地震を想定し津波は、えりも町27.9m、釧路市20.7m、根室市22.0mである。日本海溝震源では八戸市26・1m、宮古市29.7m、太平洋沿岸10~20mである。
 冬の深夜に発震した場合の死者は約20万人と想定している。地震本部は「発生が切迫している可能性が高い。」と述べている。

 しかし、なぜ今の時期に北海道から東北地方北部の太平洋側を震源とする巨大地震の発生を警告するのであろうか?
 本日、入手した情報によると、「東南海地震」を「北海道から東北地方北部の太平洋側を震源とする巨大地震」に置き換えて警告している可能性があるというものである。
 東南海地震が切迫していると警告すると該当するエリアの都市部住民は避難準備を始める事になり、いつもの様に政府はパニックが発生する事を恐れているためであると言っている。
 非常に不確かな情報であるが、東南海地震の発生する可能性は年末~年始に掛けて発生するのではないかと言う話も聞こえて来ている。だからこそ冬の深夜に発震した場合としているのではないかと言う事である。
 真偽不明の情報であるために読者の皆さんは冷静に判断していただきたい。
 

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