焦るアメリカはウクライナ危機を紛争・戦争にする事が出来るのか、それともアジアの発火点に切り替えるのか

 2022年1月11日、自民党の佐藤正久外交部会長は会議で「極超音速兵器はイージス艦SM-3では迎撃が非常に難しい。敵基地攻撃能力を含め攻撃力を見極めなければならない時代に入った」と発言した。
 2022年1月12日、松野官房長官は「日本政府は北朝鮮のミサイルの脅威に対応するため、敵のミサイル基地を直接攻撃できる敵基地攻撃能力の保有を積極的に検討していくと発言した。
 上記発言は北朝鮮が今年に入り頻繁に弾道ミサイルを発射した事をマスコミを通じて危機感を煽っているためである。
 更にアメリカは中国国境に近い北朝鮮北部慈江道にある未公表ミサイル基地の衛星写真を公表した。軍事的な秘密情報を公表する事もおかしな話である。明らかに目的が存在する動きである。

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