中国は秋に習近平国家主席の3期目続投が決定した以降に強気の姿勢を取る事になるが状況によっては動く時期の変化と各国の思惑

 現在、中国はウクライナ情勢をめぐりロシアに対する積極的な支援となる台湾への侵攻を開始せず、習近平国家主席が異例の3期目続投を目指す秋の党大会への準備を開始した。
 4月22日には習主席の在任期間を振り返る「中国のこの10年」と題した会見で習近平の実績をアピールする活動が始まっている。秋に習近平の続投が決定すれば、中国は強気の姿勢で行動を開始する事になるが、その時期はあくまでも目安である。
 今回は中国の準備状況から今後の動向について述べていく。

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