中国のゼロコロナ以前の暴動とそれ以降の暴動の変化について

 2023年1月2日、上海では中国国内の優秀な人材を上海で採用した事で地元上海では失職した人々を中心に暴動が発生した。
 3日、中国河南省で新型コロナの感染拡大防止のため禁止されている花火の使用をめぐり、取り締まりに反対する一部の若者がパトカーをひっくり返す等の暴動が発生した。
 9日には重慶市で、検査キットの需要がなくなった製薬工場が数千人の従業員を突然解雇した事で暴動が発生した。

 中国人はゼロコロナ政策を終わらせたのは自分たちが起こした昨年のデモと暴動であると認識しているが、海外勢力が関係していた事については知らない。
 逆にゼロコロナ政策が終わった事でコロナ感染者は急激に増加し、現在の感染者数は4億人~6億人と言われている。

 ゼロコロナを政策としていた中国政府は国民に対して強制的な収容と隔離が可能であったが現在はその様な動きも無い。

 では、中国政府は暴動に対して何も処置しないのか? 当然、彼等は手を打っている。その事について述べる。

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