プーチン大統領は完全に核戦争へと移行する事は避けようとしている。

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 日本は西側の一員であるために、ウクライナ紛争当初から西側プロパガンダ報道に影響され日本人の多くは、ウクライナに侵攻したロシアは悪であるとの認識である。
 現在、西側の学者達等はウクライナにロシアを介入する様に仕向けたのはイギリスとアメリカであると意見を述べ始めている。

 新型弾道ミサイルがウクライナに打ち込まれた後、元駐米ウクライナ大使は「アメリカとイギリスは介入する義務がある。」と述べているが、既にNATOとしてウクライナに介入している。
 これは、ウクライナをロシアとの紛争に巻き込んだアメリカとイギリスは責任を取れと言っている様にも聞こえる。

 ロシアの肩を持つ訳ではないが、核戦争は始まって欲しくはない。当然、第三次世界大戦と核戦争を望んでいるのは西側の一部である。
 プーチン大統領は核の使用は条件に合致すれば冷徹に実行する。ただし、まだ核戦争は回避できるのではないかと努力している。

 2024年11月21日i、ロシアは新型弾道ミサイルでウクライナ・ドネプロペトロフスクのユジマシュ兵器工場を攻撃した。
 この時に使用されたのはMIRV方式の通常弾頭であった。
 明確なメッセージが込められている。
「このまま戦況がエスカレートすれば、次は核弾頭になるかも知れない。」と。

 そして、プーチン大統領は核戦争を防ぐためにもう一つの動きをしている。それは何か?