無料記事 自民党の選挙対策が始まったのか?
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江藤拓前農水相は「コメを買ったことがない。」との発言で国民からの批判を受けて石破総理に辞表を提出した。
石破総理は後任に小泉進次郎氏を起用した。
25日、小泉農水相は「北海道の備蓄米。最近こうやって知り合いが日本各地の米価格を教えてくれます。2000円台、出てきた。北海道の自民党の議員の協力に感謝」とXに投稿したが、国民からは税込みで3000円を超えているだろう等の批判と成果を出したかの様な投稿に対する批判で炎上した。
キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「備蓄米を5キロ2000円で放出しても、米全体の価格には影響はない。本当に値段を下げたいなら減反廃止と輸入関税の削減に取り組まないといけない。」と発言している。
小泉進次郎氏は、コロンビア大学に留学したとの経歴であるが、コロンビア大は東大よりも遥かにレベルが上である。
つまり、小泉進次郎氏は勉学ではなく、アメリカの子飼いの立場にある事を学習させられたのである。
更に、コロンビア大は東アジア研究所が存在し、対日政策も同研究所で研究されている。
江藤拓前農水相の発言は本当に失言なのだろうかと引っかかる部分がある。この時期に小泉進次郎氏に交代しなければならない理由があるとすれば、選挙前に米価格を下げ、国民のガス抜きをして選挙を有利にするためなのではないかと勘ぐってしまう。
日本はアメリカの外圧に弱い。日本政府に対し「一時的にでも小泉進次郎氏の主張する米価格を2000円台にせよ。」と言われればせざるを得ない。無理を通せば道理が引っ込むのである。
その結果、テレビと新聞が主要情報源に限定される国民は「小泉農水相のおかげで米価格が2000円台に下がった。やはり選挙では自民党にしよう。」となる事を狙っている様にも見える。
何度騙されれば理解出来るのかと言いたいが仕方のないことである。日本の将来を考えるのであれば、旧マスコミの手法が分かっているデジタルネットワークに馴染んだ国民に期待するしかないのであろう。
どうか現役世代の方と若い世代の方は選挙に行って貰いたい。日本の未来が少しでも良くなる人に投票して欲しい。
自民党の選挙対策として米価格が本格的に動き出すのは6月からである。