トランプのウクライナ和平案にロシアは合意せず、NATO及びアメリカさえも核を含む軍事力で攻撃する可能性がある
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2024年11月7日、大統領選挙に勝利したトランプ次期大統領はウクライナ和平案を検討している。
その案は、ロシアにウクライナの占領地を保持させて、現在の前線に沿ってクリミア~ロシアが併合した4州西側~ロシア国境~ベラルーシまでの約1200kmの緩衝地帯を創設し、イギリス軍あるいはNATO軍を緩衝地帯沿いに巡回させるものである。
ウクライナは今後20年間NATOへの加盟を拒否するが、アメリカがウクライナへの軍事援助を継続することを約束すると言うものである。
この案ではロシアはウクライナとの和平に合意しないであろう。
それはなぜか?