中国では完全にCOVID-19を押さえ込んだのか
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中国は情報統制に必死であり、感染初期の頃とは比べものにならない状況である。人民からのパスポートの取り上げ、Twitter等のネット規制は共産党政府としては当然であるが、以前に医師が中国国内の病院の状況等をTwitterで海外に拡散させたため、医師に対する監視は凄まじいものである。1m移動するのも監視が付き、更には家族が実質的な共産党政府の人質になているという。共産党政府の指示通り動かなければ家族が酷い目にあうと言うことである。これは感染被害を沈静化できていないということであり、武漢等の都市部を開放したと報道した以降は共産党政府として再感染拡大は絶対に認める事ができないのである。
既に中国国内では2波目の感染が始まっており、10月頃までは2波目の感染は下火にならない。次は3波目が来るので来年の4月頃までは再々感染に苦しむことになる。しかし、3波で終わりではないと言える。その内に情報の統制は取れなくなり感染被害状況が情報として漏れ出して来る筈である。
日本国内でも医師達が3種類のウィルスを特定したと発言しているが不十分である。これに世界はどう動いているかのインテリジェンスが加えられていない為である。何度も言うようであるが今は戦時体制なのである。厚生労働省が主務官庁として動いているが無理であろう。なぜならば日本の官庁は横の連携が取れないのである。各省庁がそれぞれに利権・利益を追求してきた為に今更変われる筈も無いのである。
さて日本であるが中国を対岸の火事として見て、他人事と思わない方が良い、中国からの入国は止まっていないため、日本でも再感染が出てくるので再び自宅に籠もることになるが、経済的困窮は更に酷くなり、もし物流が止まれば、その日の食事も取れなくなる可能性がある。また日本列島は揺れ始めているので、まさかと思うが、大規模震災が発生すれば、その人的被害はCOVID-19感染と重なり、東日本大震災以上になる可能性がある。政府としては当然そのシナリオに対応する応急的な計画は策定していると思うが不安は払拭できない。もう苦しい時の神頼みしかないのであろうか。希望あふれる明るい話題が欲しいものである。