出入国制限を緩和することにより再びCOVID-19の感染被害が拡大する
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2020年6月11日、複数の政府関係者の発言では、COVID-19の感染拡大を防ぐための出入国制限の緩和をめぐり、政府は感染抑止と経済再生の両立を目的に、ビジネス客などに限定した形で出入国を緩和する方針で、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国からの合計入国者数を1日最大250人程度に抑える方向で調整に入った。
医療関係者の努力で何とか乗り切った感染の一波目であるが、政府としてはこれまで特段の医療資材の調達はしてこなかった。単純に経済環境が悪化したことに対する入国制限の緩和処置は再びCOVID-19の感染被害を発生させることになる。今年の初旬に流行したCOVID-19と違い変異して毒性が強まったモノが感染するため、当初に経験した感染者への医療処置と同じでは対処できない可能性がある。本来は感染が落ち着きつつある現在、次の感染に備えた高度な医療防護衣、医療資材の必要数を揃えておくことが必要なのである。
このまま行くと、日本国内では10月頃に変異したCOVID-19により2波目の感染が拡大することになり、経済活動は更に縮小する。
感染拡大は7月、8月、9月は大丈夫だということでしょうか?