新型コロナウイルスに対するヒューマンチャレンジ
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2020年9月23日、イギリスは新型コロナウイルス感染症ワクチンの開発に向け、ワクチン接種後に意図的に治験参加者をウイルスに感染させて効果を確かめる「ヒューマンチャレンジ」臨床試験(治験)を実施するとフィナンシャル・タイムズが報道した。この治験は政府が資金を拠出して実施するもので、ロンドンの隔離施設で来年1月に開始される予定であり、既に約2000人が登録を済ませ、日本でも55人がヒューマンチャレンジに参加する意志を表明した。これまでのヒューマンチャレンジ治験は病状が深刻化するリスクが非常に低く、発症時には有効な治療法があった。しかし今回のヒューマンチャレンジを行う場合の問題として、治験ボランティアが発症した場合に有効な治療法が確立されていないことであり、新型コロナウイルスに対するヒューマンチャレンジ治験は普通のワクチン治験方法ではない。
メリーランド大学医学部のインフルエンザのヒューマンチャレンジ研究で主任調査員を経験したキャスリーン・ノイツェルは「ヒューマンチャレンジで私たちがよく知らない、本当に新型のウイルスに手をつけることになる。またコロナウイルスのワクチン開発プロセスを加速するとは考えていない。」と発言した。
恐らく今回使用するワクチンは1種類目のウィルスから作られたと容易に想像できる。次の2種類目が出ればヒューマンチャレンジはハイリスクな臨床試験になるとともに、効果の無いものとなる可能性がある。
我々が得た情報から復習すると、新型コロナウイルス感染で症状が重くなるのは黒人種、混血(ハーフ)人種、黄色人種、白人種の順である。それと人種が持つ遺伝子に対応して感染後の症状に変化が出るということである。。
つまり今回のワクチンは、どの人種にターゲットを絞った物か不明であり非常に危険度が高く、ヒューマンチャレンジは参加した2000名以上が新たな感染源となり得るハイリスクな臨床試験であると言える。
HIVワクチンは開発失敗してるけど同じRNAウイルスのコロナウイルスはワクチン開発に成功すると思える上級国民がヒューマンチャレンジすればいい