緊急事態宣言を出したが、どの様な手段で新型コロナウイルスの感染を抑えるのか
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2021年1月7日、菅首相は新型コロナウイルス対策本部の席上で、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に緊急事態宣言の発令を決定し、1月8日~2月7日までの期間とした。
その具体的な対策としては、テレワークにより通勤を7割減少させる。午後8時以降の外出は自粛を要請。飲食店での酒類提供は午後8時まで。一斉休校はせずに部活を一部制限。施設・イベントの制限等であるが、本当に効果があるのだろうか。これらの施策は学者達が検討して出したものと思われるが、学者達は本音を言えない立場なのである。つまり政府に忖度しなければクビになり、食べていけなくなるためである。テレビのコメンテーターはどのチャンネルでも同じ事しか言っていない。好き放題に発言すれば二度と出演依頼が来なくなるためである。
政府の最もお粗末なのは、最優先で処置すべき中国から日本への入国禁止をしていない事である。新型コロナウイルスを指定感染症に指定したために外国人の医療費は日本政府が全額負担することになっている。そして中国人はこれがネットで拡散されて知っているために、治療するなら日本でという心理で大量に日本に押し寄せているのである。
そのためなのか、2021年の中国旧正月は2月11日から2月17日までであり、日本の緊急事態期間は中国の旧正月とは被らないのである。
そして政府は外国人感染者の入院数は公表するが国籍開示は頑として拒否し、飲食店が感染拡大の原因であるという認識でいるが、国内に限って言えば飲食店よりも公共交通機関の利用が問題なのである。
最後に何度も繰り返すが、新型コロナウイルスは単なる風邪とは違う。
以前に「自衛隊中央病院の報告であるが、無症状の感染者でも胸部単純CT検査をすると半数以上の者に異状陰影が認められ、陰影は両側末梢胸膜下に生じるすりガラス様陰影が特徴で、胸部単純レントゲン写真では異常を指摘できない症例が多いため、彼等はSilent Pneumonia(静かな肺炎)と呼んでいる」と掲載した。
現在、多数の感染者を診てきた現場の医師からは、慢性間質性肺炎と違い苦しまずに意識も明瞭であるが最後には肺から酸素を取込むことができなくなり体内酸素濃度が低下し、人工肺「エクモ」を使用しなければ苦しまずに静かに死んでいくと発言している。と言うことは自覚症状のない感染者の誰もがステルス感染者となりウィルスを無自覚で撒き散らし、感染を拡大する事が可能なのである。