火星居住を目指すという一部資産家の勘違い
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一部の資産家は、地球環境が昔と比べて非常に悪化して来ていること及び人類は火星から来たと言う説を信じて将来は火星に居住できる環境を構築したいと言う方々が存在する。
太陽系の生い立ちで述べた通り、初期に誕生した惑星ほど外側に配置され太陽の周りを公転しているため、火星の誕生は地球よりも古いのである。そして惑星は人間が考える時間とは別なものと言えるほどに長大な時を経過し、生物の死滅よりも比較にならない時間をかけて内部のコアが冷えてマントルの流れが止まり、惑星として壊れ始める。しかし、コアが冷え切る前に太陽の放射線等を受けて再び温度が上昇する場合もあるため、斉一的に冷えて来た訳ではないために計算することは不可能であるが、地球が誕生する前に火星が誕生したのは、仮に数十億年~数百億年ではないかと推測されているが正確な期間は全く分からない。火星は既に冷えてしまっているために太陽からどれだけ暖められてもコアが復活することはない。つまり惑星としては死んだ星ということである。
そこに人間が住む環境を造ると言うことは、生きている地球に比べて空気、水、温度、その他何から何まで恩恵を受けられないということである。火星を超巨大な宇宙ステーションと考えれば居住は可能であると思われるが、地球に暮らすよりも快適ではないということである。
それと、火星に存在した生物(人類?)と地球に住む人類は別物なのである。我々地球人は我々が神として認識していた宇宙人から遺伝子操作を受けて誕生し、人類以外の動植物等の生物も同じ様に誕生しているのである。
これが世間一般に知られるとマズイということで、過去に聖書から宇宙人の記述が消された訳である。
結論から言えば、我々の先祖は火星人ではないし、火星に居住しても快適ではないということである。