完全に分断されたアメリカ
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2021年4月現在、不正選挙で大統領の地位に就いたバイデンと元大統領トランプを軸としてアメリカ国内は2分され、コロナ対策としても共和党が権力を確保している州ではマスクもせず都市封鎖も行われず人々は自由に行動している。民主党が権力を確保している州ではマスクの着用をし移動の制限、集まることの制限等が行われている。そしてYouTube、SNSではそれぞれを支持する勢力が相手を非難し、フェイク情報を流しており国民も既に2分されている。これは数千とも言われる東部エスタブリッシュメントが1枚岩ではない為に共和党及び保守勢力を支援したり民主党及び左派勢力を支援する事にある。東部エスタブリッシュメントは更なる上位から指示された事項に従い行動する限り、共和党を支持しようが民主党を支持しようが関係はないのである。このため今のアメリカを1つに纏めることは非常に難しい。これは以前に述べた通りアメリカが国際的に維持してきた主導権を中国に移行させるためでもある。そしてアメリカが1つに纏まる為には、目に見える形で悪事を働く敵を必要とするのである。
アメリカ軍は正常に機能しているが内部では疑心暗鬼に陥っている。では、アメリカ軍をコントロールしているのは誰かというと各司令官であり、現在は政府から司令官に任せられて状況に即した行動をしている。例として軍は考えられる1~10までの状況を分析し対応できる案を事前に出しているのである。
司令官から隷下の部隊に命令を出すと同事に政府に対する報告となるシステムである。自衛隊の場合はいちいち上に御伺いを立てなければ機能しないのとは大違いである。バイデン政権は不正であろうが関係なく内外に就任したとして公表しており、途中で代わるかもしれないが、既に動き出しているのである。
余談であるが自衛隊は軍ではないため原則その行動は制限されている。そのため行動する為には根拠となる新たな事態に対処するための特措法等の処置が必要なのである。海外の軍は原則その行動は無制限であるが、それでは問題が発生するためジュネーブ条約等で制限が掛けられているのである。
また、アメリカの子飼いである日本でもネット内ではトランプ支持者と非支持者で2分されている。他所の国に対して興味を持つことは自由であるが、若い人ほど日本で発生している中国の工作を受けて発生している事象にこそ興味を持つべきである。我々の様に定年となり後は余生を過ごし消えていく人生と、これから繁栄すべき若い人の人生に影響を受ける度合いは大きく違うのである。