中国がセルビアへ対空ミサイルを提供は表向きの絵を出しただけで水面下でも動いている
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2022年4月11日、中国は親ロシア派国家であるセルビアへ地対空ミサイルシステムを納入したことを認めた。
セルビアはウクライナからもルーマニアを挟んでいるためにNATOからは直接的な航空機の領空侵犯等による圧力を受けていないにも関わらず何故対空ミサイルの供給を受けたのであろうか。ここにはソ連崩壊以降の東欧諸国の歴史が関わっており、中国としてはロシアを支援するために小銃、対戦車ミサイルよりも目立つ対空ミサイルシステムを供給したのである。
今回は、東欧の表に出て来ない歴史と中国の水面下での動きについて述べていく。