2023年4月のウクライナ情勢

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 2023年 4月2日、ロシアがバフムート市庁舎を奪取してから海外の主要メディアからも日本国内メディアからもウクライナの戦闘に関する報道は消えている。
 何故バフムートが占領された事で報道が激変するのか?
 バフムートはキーウとクリミア半島を結ぶ緊要地形である。そのため、欧米がウクライナに、戦力温存のためバフムトから撤退すべきと言ってもゼレンスキー大統領は撤退を否定しギリギリまで戦うと発言していた。

 しかし、日本のマスコミは一部の軍事ジャーナリストが語る「ロシア軍とワグナーPMCはバフムートとで敗北するだろう。」と言う事を信じて報道していた。
 更には、ロシアがウクライナ攻撃に旧式のT62・T55を投入した事を受けて、日本ではロシアは最新の戦車をウクライナで消耗して投入できる最新の戦車は無いとも報道している。

 今回は、ウクライナ軍はどうなっているのか?
 ウクライナで戦っているのは誰なのか?
 ロシアは何故旧式戦車を投入しているのか?
 日本のマスコミはどうなっているのか?等について述べる。