NATOを裏切る可能性がある国

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 2023年6月30日現在、ウクライナは大規模反転攻勢を開始したが、予想以上にウクライナ側の被害が大きい。西側が供与した戦車、装甲歩兵戦闘車、装甲人員輸送車等もかなり破壊され、死者1万人以上の被害である。
 この流れでは、最終的にウクライナはロシアの支配下に入る事になる。

 昨年の7月にウクライナ南部の港から農産物の輸出に向けて安全に船を航行させる手順等で合意したが今年の7月17日にウクライナ産の農産物の輸出をめぐるウクライナとロシアの合意の期限が切れる。この件に関してロシアは期限を延長しないと表明している。
 そうなるとウクライナの農産物は輸出されなくなり世界的な食料危機になる可能性が高い。それでなくても人為的に食糧危機を起こそうとする勢力も存在する。
 当然、日本も食品の値段が上がり庶民の生活は苦しくなる。ヨーロッパも同じで食糧危機が発生する。

 自国民を飢えさせないためには、NATOの思惑とは別に動く国が出て来る。今回はこの部分について述べる。