フランス共同体のニューカレドニアでの暴動原因
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2024年5月13日i、ニューカレドニアで完全武装した暴徒が武装蜂起し、暴動が拡大し空港と港を占拠した。ニューカレドニア駐屯フランス軍(陸軍、ニューカレドニア海兵連隊)、現地警察が介入しているが現在も暴動は収まっていない。フランス軍からも数名の死者が出ている。
報道ではフランス系住民の地方参政権の拡大案をめぐり、独立支持派が反発し、5月13日から暴動が続いているとしている。
フランスのマクロン大統領は急遽現地に飛び、南太平洋のフランス共同体ニューカレドニアで暴動の発端になった選挙改革を当面は強行しないと表明した。
フランスは昨年8月にアフリカのニジェールを失いウラン、ダイヤモンド、金、石油を採掘する事は不可能となった。フランスは原発大国であり、ウランを常に必要としているが、その重要な供給地を失っている。
ニューカレドニアはニッケル埋蔵量が多く暴動を沈静化しなければフランスは、また1つ資源採掘地を失う事になる。
今回の暴動は選挙改革が発端であるが主原因ではない。
ニューカレドニア暴動の本当の原因はなにか?