短編無料記事 天気予報と気象庁の線状降水帯に関する認識

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 最近、首都圏の天気予報は受け取り方しだいで、如何様にも解釈出来る内容で結局自分の判断に頼るしかない。
 しかし、雨が降ると思って傘を持って出かけると結局雨は降らなかった。このまま晴れると信じて出かけると強い雨が降り靴がビショビショとなり気持の悪い思いをする事が多々ある。
 恐らく日本全国のAMeDASからのデータ等を処理するスーパーコンピューターの解析結果である天候の推移が外れていると思われる。そうなると苦情が来るために、敢えて玉虫色の予報にしているのだと思う。

 気象庁予報の流れ
 ① 自動気象データ収集システム(AMeDAS)を17km四方に1カ所、日本全国で約1300カ所に設置してデータを収集している。
 ② 集めた膨大なデータを専用のスーパーコンピューター(1京8000兆回/1秒)で解析し地球の大気の状態をシミュレーションし、天気予報(未来の天気予測)をしている。

 気象庁は線状降水帯は昔(1990年代)から確認されていたと言っている。
 それは気象庁の認識が違っている。現在の線状降水帯は気流の流れと速度が変化し、マントル流により海底が暖められ海水温が上昇し水蒸気の発生量が増加したために同じ場所に連続した積乱雲が発生している現象である。
 地軸の傾きの変化とブレにより、気流の流れと速度は安定していない。大気上層から地表に近い場所までは常に流れる場所と方向が変化している。このために地球の大気の状態をシミュレーションするには、気流が常に変化する事を前提として膨大なパターンを予測しなければ以前の様な正確な天気予報が出来ないのである。

 日々、正確な予報を出すために頑張っている気象庁の方々には頭が下がる思いである。しかし申し訳ないが、宇宙の変化により太陽が変化した事が地球に影響を及ぼしコア・マントル流の速度変化、海流、気流が変化した事に気付かなければ正確な予報は出せないと思われる。
 まあ、何の権威もないブロガーが記事にしたところで理解されないが、気付く人が少しでも居れば良い事であると思う。
 

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