日本の断層、海溝型地震及び火山帯

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 政府の中央防災会議は、科学的に想定される最大クラスの南海トラフ地震が発生した際の被害想定は、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されていますと発表している。




 なぜ、災害は南海トラフ地震の発生を単独で考えるのだろうか。「9月24日の鳥島近海を震源とする地震は発表できない事象が存在する可能性を秘めている」で述べた通りである。

 今回は、南海トラフだけではなく連動する災害情報が存在する。いつ起きてもおかしくない巨大地震として南海トラフ、首都直下、千島海溝・日本海溝等の地震が想定されている。
 
 地震災害等は、何がどの様に連動するのだろうか?