ロシアと戦争したいNATOには決定的に欠けている部分がある
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NATOの尖兵であるリトアニアはカリーニングラードを封鎖する動きをしている。
ロシア軍の大佐は「NATOがカリーニングラードに侵攻するには準備に30日必要である。」と発言している。
また同大佐は「原則として、 NATOが保有する部隊は、例えばカリーニングラード州において、30~40日以内に限定的な紛争を開始することができる。 」とも発言した。
NATOは11月上旬、バルト海でスウェーデンとドイツの潜水艦、フランス、オランダ、アメリカの水上艦とヘリコプター、さらに哨戒機が参加する演習を実施した。
この演習は、バルト海の浅瀬で機雷が敷設された海域での対潜水艦防衛を訓練する目的で実施した。
その際、アメリカ海軍のブレット・グラッベ少将は「バルト海においてNATOはロシアに対して3倍から4倍の優位性を持っている。現在、NATO艦艇と敵艦艇の比率は3対1から4対1だ。我々が協力すれば、これは素晴らしい抑止力となる。」と強調した。
いったい何がNATOには欠けているのだろうか?
NATOは戦力を維持し、更に増強することは可能なのか?
ウクライナに対する西側の対応はこれまでと違う動きを見せている。