台湾有事において米国・日本対中国の戦闘になった場合のシミュレーション結果は?

Views: 1




 中国海軍はパラオの北方500海里のフィリピン海に4隻の艦艇からなる艦隊を展開した。
 これは、第一列島線(日本、台湾、フィリピン)を越えて、戦略上重要な第二列島線(グアム、マリアナ諸島、パラオ)にまで勢力を拡大している現実である。

 米軍はウクライナ紛争から現代戦争におけるドローンの重要性についての教訓を引き出し、中国との衝突に備え太平洋で中国に対し、ミサイルとドローンにより飽和状態の攻撃をする戦闘を準備している。

 米陸軍は、従来よりも小型で安価な無人機の製造と訓練を行い、C100、FPVドローン、クワッドコプター、 イランのシャヘドの米国製コピー 、その他の装備を配備し、旧型のRQ-7シャドウなどの大型で高価なシステムを段階的に廃止している。

 米軍が準備しているシナリオは、冷戦中にジョン・フォスター・ダレスが構想し、中国本土を包囲するために設計された、いわゆる「第一列島線」を守るための戦いを想定している。

 ワシントンの要請を受け台湾は近年武器購入を強化している。
 米国は公式には「一つの中国」政策を堅持しているものの、台湾への武器供給を継続し、台北との軍事関係を維持している。

 2025年12月18日i、ワシントンは、台湾への110億ドル以上の史上最大の先進兵器パッケージを承認した。
 昨年11月に行われた部品・コンポーネントに対する3億3000万ドルの取引に続き、2度目の武器売却となる。
 40億ドル以上の価値がある82基のHIMARSロケットシステム、420基のATACMSミサイル、対戦車ミサイル、対装甲ミサイル、徘徊型兵器、榴弾砲、軍事ソフトウェア、スペアパーツ等が含まれる。

 中国は、米国が木曜日に台湾への過去最高の111億ドルの武器売却を承認した決定を非難し、 台湾への武器供与を「直ちに停止する」よう米国に求めた。
 中国は 「平和的統一」 を目指しているとしているが、台湾が正式に独立を宣言した場合は武力行使すると繰り返し警告している。


 この台湾を巡る戦闘シミュレーション結果はどの様なものか?

 その時に日本はどの様な対応をしているのか?

PAGE TOP