ウクライナの情勢で核を使用する場合に西側とロシアのどちらが先に核攻撃を仕掛けるのか、その時期は
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2022年10月12日、ロイターによるとNATO高官は「ロシアが核兵器を使用すれば、ほぼ確実にウクライナの同盟国、およびNATO加盟国の物理的な対応が引き起こされる。」との見方を示した。
これまで西側の報道はプーチン大統領は追い込まれており、いずれ核ミサイルを発射するというものである。このためなのかポーランドは9月22日からヨード薬を市民に配布し、9月26日にはニューヨークの地下鉄に核攻撃への対応方法を説明したポスターが掲示され、ロシアは9月30日までヨード薬の緊急買い付けをしている。
ノルドストリームが破壊された後、10月4日にアメリカの弾道ミサイル防衛を無効化するために開発されたロシア原子力潜水艦K-329 Belgorod(最大100メガトンの核弾頭魚雷は原子炉搭載で6発、魚雷速度110 km/h以上、射程1万Km)が北極海に潜行した。
同日、ロシアの史上最大と呼ばれるICBM RS-28 Sarmat 4両と複数の付随車両がモスクワ市内を移動している。
10月8日にはクリミア大橋が破壊され、10月10日からウクライナ全土にロシアのミサイル攻撃が開始された。これを受けて西側はウクライナを更に支援すると言っている。
10月11日、ラブロフ外相はロシア国営テレビのインタビューで「プーチン大統領が繰り返し述べているように、国家の存立を脅かす直接的な核攻撃などを防ぐ報復措置のみを想定している。」と発言した。
西側とロシアのどちらが先に核を使用するのか等について述べる。