自民党安全保障調査会と会合した元PLA副総参謀長の発言の意味は
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2023年5月23日、自民党安全保障調査会(会長・小野寺五典)は中国人民解放軍元副総参謀長の孫建国と会合をした。会合の細部は非公開である。
元副総参謀長は台湾問題について「アメリカ側があおっている。」と主張し、日中間の緊張が高まる事に対しては日本と同様に懸念する発言をしている。
しかしながら、我々日本人に大きく影響を及ぼすと判断される発言は「琉球はもともと中華圏、もし独立すると言ったら、いや沖縄に特別な意味はない。北海道でもいい。」である。つまり、アメリカの言いなりで動けば沖縄と北海道を失う事になると言っているのである。
此処まで来るのに大きな動きがあったのであるが、日本の政府関係者は気付いていなかった。今回はこの事について述べる。