ウクライナ紛争を発端としたWW3が勃発して核戦争に発展するのか
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2023年7月5日現在、西側のほぼ全てのマスメディアは「ロシア占領下のザポリージャ原子力発電所がロシアによって破壊される。」等の報道をしている。
NATOは「ロシアがウクライナ国内で戦術核兵器を爆発させた場合、NATOはウクライナ側で紛争に参戦する。」と発言している。
ウクライナは6月末に国民にヨウ素剤を配布し、6月29日、ザポリージャ原発から16km以内の地域から国民の「永久避難」を開始している。
本日ウクライナ軍は、「ロシアが7月5日、ザポリージャ原発の第3と第4パワーユニットに『爆発物の様なもの』を設置した。」と発表した。
これらの動きに対しロシアのメディアは「明日 ウクライナが ザポリージャ原子力発電所に対してミサイルとドローン攻撃を開始する。」と報道している。
確かにロシアとしてはウクライナの反攻はロシアの防衛第一線陣地に到達する前に撃退して戦況はロシア有利で進んでいるためザポリージャ原発を破壊する意味は無い。
海外の情報系ブログは「原子力発電所が攻撃され、その攻撃によって放射線漏れが生じた場合、NATOは放射線漏れを『NATOへの攻撃』であると宣言し、集団的自衛権を義務付けたNATO条約第5条を発動する可能性が有るとしている。
ロシアも、「NATOからロシアを守るために保有するすべての兵器を使用する。」と警告している。
ロシア安全保障会議副議長メドベージェフは「ウクライナの状況は地域紛争ではなく、西側諸国とその他の国々との間の全面的な対立である。 西側諸国とその他の国々との間の対立は数十年間続く可能性がある。現在の西側諸国とその他の国々との対立により、世界は第三次世界大戦の瀬戸際にさらされている。 第三次世界大戦が起こった場合、勝者は存在しない。地球上では核の冬、伝染病、飢餓が起こる。」と発言している。
第三次世界大戦は勃発し、核兵器が使用されるのかについて述べる。