無料記事 中国は安穏としていられなくなった。日本はチャンスを手に入れられるのか?
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トルコ中部のエスキシェヒル州で推定埋蔵量1,250万トンの巨大レアアース鉱床が発見されたことで、中国はレアアースの輸出を停止したままにすることは出来なくなった。
中国は経済的に切羽詰まった状況ではないが、今のうちに手を打つ必要に迫られている。
トルコと協力してお互いにレアアースを世界に供給するのかを検討している。
どこの国が採掘する権利を獲得するのかを気にしている。
現在の中国が抱える問題は、一人っ子政策による優秀な人材が不足している事である。数多くの事業は存在するが人が足りていない。
トルコ政府は採掘・精錬技術の不足を補うため海外企業への協力を呼びかけている。
日本はトルコと友好的な関係にあるために日本が技術協力すれば簡単であるが、イギリスとアメリカが同意しなければ日本は技術協力も不可能なのである。
