日本の外交と外務省

 日本の外務省は政府の意向に沿って外交を展開していることになっているが、全く外交では成果が出ていないため日本にとっては外交的に不利な条件を飲まされ続けている。外交とは高いワインを仕入れ、高級食材を使用した料理を準備してパーティーを開き、親睦を深めているだけで良いのか?もちろん違う。相手国の情報を収集し、付け入る隙を見つけ、時には強請り、相手にこちらの条件を呑ませるのが重要である。しかし、ここでも情報収集ができない日本なのである。しかし面白いことに天皇家が必要とする情報は外務省を通じて海外から入手できるのである。日本政府が必要とする情報は入手できないため独自の努力が必要なのである。
 実は日本の外交は天皇家が担っており、実務の面で外務省が存在している。そのため会計検査院も外務省には触れないということである。だから海外の日本大使館の方々は様々な理由を付けては豪華なパーティーを開き、大使としての任期が終了間際になると安く自家用車を購入し、公用車を屋外に駐車して自分の車を公用車用の車庫にいれたりと好き勝手にしている訳である。これでは外交成果が上がらないのも最もなことである。

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