イギリスの対中国戦略発動の一つが空母打撃群の極東派遣
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最近の報道では英空母打撃群が来年初めに極東に派遣され、周辺海域に当面の間とどまる計画が進められていると報じられている。イギリス軍高官は空母クイーン・エリザベスの極東派遣で、F35を保有する日本と米国に空軍戦力として打撃群への参加を要請する案を進めていると発言している。
イギリス空母打撃群の極東での母港はシンガポールになるであろうと推測する。理由はシンガポールは金融だけでなく政治的にも中国を見据えた圧力をかける事が可能な条件を備えているためである。これに空母打撃群の目に見える圧力が加わることになる。
中国としては、諸々の国内問題を抱えており国民の目を国外に向ける必要があるため小規模の紛争は中国として望むところであり、積極的に仕掛けて来るであろう。
現在、イギリスは国家としてオペレーションを実行中であるため本ブログ内で細部まで記載することは出来ないが、全ての事象はリンクして動いているのである。空母打撃群の派遣は例えとして適切ではないが、居酒屋で単品料理を注文し料理が届いて終わりではなく、フルコース料理の中の一皿なので、前に出された料理と、次に出される料理とリンクしているしコース料理自体のテーマが存在する。
さすがに超一流の情報運用が出来る国であり、日本は比べものにならない。