Twitter、Facebook等の交流がメインになり他人の感情を読み取れない人間が増加し、ネット配信によりコントロールされる時代となる

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 人との交流では相手と会い、会話をして、相手の表情、声の抑揚、話題、雰囲気等を察知して話の内容を吟味して正しいことなのか、相手もよく知らないことなのか、ウソをついているのかを判断していたものであるが、最近はLINE、メール、Twitter、Facebook、掲示板等で済ませるために相手の感情を読み取れない人が多くなっている。これが極端になるとお盆での「帰省自粛」を都民に呼びかけたものが、帰省先の地元民からすると帰省者に対して「何故帰って来た、何故、帰省自粛をしない」になるし、他県ナンバーの車にキズをつける等の行為に発展している。つまり、自分が都合の良い解釈をしているのである。
 ナチス・ドイツ時代の初代国民啓蒙・宣伝相となったゲッペルスは文化、経済、その他のあらゆる宣伝に関与したが、戦後その技術はアメリカに渡り更に発展しTwitter、Facebookになって発展している。そしてインターネットの発達とともに情報発信はテレビからネットに移行した。年配層はテレビによって考えをコントロールされたことを若者は知っているためと番組がつまらないことからテレビ離れが進んだが、現在は、ネットがテレビの代わりに考えをコントロールする時代になっている。それでも大部分の者はネットの方がテレビよりも正しい報道、情報発信をしていると信じている。
 新型コロナウィルスの感染予防の観点からマスク着用は既に常識となったが、これも次のワクチン接種を促すための段階なのである。戦中に贅沢をした者は非国民と呼ばれた様に、ワクチンを接種しない者は非国民と呼ばれ、当時と同じ様な仕打ちを受けることになる。日本人は民度が高いと自画自賛しているが皆と同じ行動を取らない者に対してはイジメと同じ様な仕打ちをする闇の部分を誰もが持っている。

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