中国国内で身分情報付き顔データが販売され、日本でも個人情報が盗られている
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2020年9月3日の大紀元によると、中国のオンラインモール「淘宝網」やフリマアプリ「閑魚」で「写真1枚5毛(約8円)、合計2万セット、値引き交渉なし」という書き込みで、身分証とともに人の顔の映った写真が掲載されている。3元(約48円)で個人情報と顔データのセットを購入できるという。業界関係者は、「現在の中国情報漏洩問題は非常に深刻で、顔データに加え、身分証の番号や口座情報、さらには携帯電話番号などの個人情報が流出しており、安価で取引されている」、「身分情報と一致する写真をソフトで加工すれば、人物のうなずき、首振り、まばたき、話すなどの動きを作り出すことができる。ネットローンの借り入れや詐欺目的などに使用されリスクがある。情報を盗まれた人は一生、危険にさらされる」と関係者は指摘したとの記事が掲載されているが、これは中国国内だけではない。
日本で既に確認されているものは、ある日本人の10年前のパスポート写真と個人情報を入手した中国人が名前だけを中国名(中国人が普通は名前に使用しない漢字)で使用し、10年前の顔をしてヨーロッパで経済活動をしていることが確認されている。恐らく該当する日本人に似た中国人の顔を少し整形していると思われる。10年前のパスポート写真は普通の人が手に入れる事は出来ないため、外務省内に中国人に協力する人物が居ると思われる。日本は中国に浸透され、かなりの影響を受けているため当然の事である。
現在、その日本人には実害が出ていないということであるが、仮に偽者がヨーロッパでテロ等の行動を起こせば国際刑事警察機構を通じて本人の過去写真が手配写真として各国に配られ、名前だけが違う日本人に被害が及ぶ事になる。
我々はちょっとした個人情報の提供でも騒ぎ立てるが、裏では個人情報は無制限にダダ漏れしていることを認識しておくべきである。