ファイザーの元副社長兼最高科学責任者の発言は事実か

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 ファイザー元副社長兼最高科学責任者のマイク・イェードン博士は、CPR検査結果により発信されたパンデミックと感染の第2波は偽情報であるとし、第2波が起こることを示唆する疫学的根拠はないと発言した。彼が言っていることは単一のウィルス感染の時期と場所が異なるために、当初の発生場所が収まりかけた頃に別の場所で感染がピークに達したものを第2波と呼んでいるだけという主張である。
 彼の発言は本当なのであろうか。こちらとして特に興味を引かれたのは「現在のところ、新型コロナウイルスの4つの株が人々の間を自由に循環していて、最も多くの場合、風邪と関連している」という部分である。
 我々が入手している情報も4種類であるが、彼が発表した内容と少し違い2種類目は9月の時点で未だ出ていないのである。また、彼は新型コロナウイルスは風邪の種類と結論しているが、バチカン・カトリック大学付属病院の医師らの発表によると、新型コロナウイルスで入院していた元感染者で、発症の約2か月後に全く何も症状がなくなったという人は13%であり、後遺症は多い順に、関節痛、胸痛、咳、嗅覚障害、目や口の乾燥、鼻炎、目の充血、味覚障害、頭痛である。私を含め皆さんは風邪をひいた後に前述した後遺症を経験したかという事である。私は無い。
 だとすれば彼は真実の中にウソを混ぜた発言をしなければならなかったということで、その目的は新型コロナウイルスに対する人々の意志決定を混濁させる目的があったということである。ここで考えて貰いたいことは、新型コロナウィルスの感染が始まった以降は大規模なテロ攻撃はされていない事である。つまりテロから新型コロナウイルスの感染被害に目を向けさせる必要があったためである。
 今後、大部分の人々が新型コロナウイルスの感染は風邪と同じであると思えば、風邪とは違う感染が拡大して行くであろう。その後に、実は風邪ではありませんでしたとなるとワクチンを接種すべきという人が増える可能性もある。

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