北朝鮮の王朝と支配層の関与
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北朝鮮は中野学校出身の畑中理(はたなかおさむ)が活動して作り上げた国であり、これに同意したソ連(現ロシア)が関与し建国されたが、もちろん裏では支配層が関与している。それ故に工業技術力も遅れ、国家予算が貧弱な北朝鮮でも最新とされるICBM、SLBM、戦車、装甲車、超大型ロケット装輪式車両等が2020年10月10日の軍事パレードに出てくる訳で、これを供給しているのは西側の企業連合体である。
北朝鮮に大使館を持つ国は北朝鮮国内の様々な情報を入手しているが、支配層の指示に従い黙りを決め込むのである。そしてマスコミが北朝鮮の脅威を煽ることにより利益を手にする国が出てくる。
支配層は金王朝を作り上げるために青写真から70年以上の歳月を掛けており、日本政府もその指示を受けて拉致被害者の解決には何も動いていない。そもそも拉致被害者は王朝を機能させるために必要だったのであり、王朝としての役目が終わっていないため北朝鮮としても返すつもりはないのである。
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの夫は、関東軍に所属していた日本の華族の血を引く者であると思われる。それは横田めぐみさん自身も日本の北朝系天皇の血を引いているからである。横田めぐみさんの子供は日本人ということである。興味深いことに2010年の時点で中国は金正恩に対して国賓待遇で接していること、また金正恩は将来、東アジアの盟主となると言われている理由が、これまで本ブログに記載してきた記事を見てきた読者の皆さんには、薄らとその理由が推測できる筈である。
関東軍が関わった満州国建国に関して、愛新覚羅家より溥儀を皇帝に迎え入れたという事も含めて、日本が満州と北朝鮮で国家を創設したというのは驚くべき歴史で有った。莫大な資金を愛新覚羅家から投入し清王朝復興を期する皇帝にとって岸信介ら三介は望みの綱で有ったろう。満鉄は弾丸列車を走らせ、当時から「ひかり」「こだま」などの名称が有った。そして北朝鮮辺りでの仁科研究に於ける核開発。政治的には中華民国、そして中国共産党らも日本と関係性が有ったことから支配層のアルゴリズムは空恐ろしいものである。西太后が擁立した溥儀はリスクを回避するためダミーで有った可能性が有る。北朝鮮は見事に日本の危機を救う緩衝国家の機能を果たしつつ来るべき統一の流れで新たな段階を迎える事にもなるのだろう。2021年、支配層はコロナ下でパラダイム変化を興すべく密かに大きく動いているのではとも直感している。