機能しない日本の国家安全保障局

 国家安全保障会議を補佐するための事務局として内閣官房に国家安全保障局(NSS)がある。NSSは関係省庁等(外務省、防衛省、警察庁、公安調査庁、経済産業省、国土交通省、内閣情報調査室、各省庁の情報組織)に情報要求を行い、各省庁は国家安全保障局に対する報告義務を負うとされている。
 ところが関係省庁である筈の外務省と警察庁はお互いの事を分かって居ないため、ケンカしている様なものである。初代の国家安全保障局長は外務省関係者の谷内正太郎であったが、現在の安保局長は警察関係者の北村滋のため、外務省としては安保局長のポストは外務省のものと考えていたようであるが、警察にポストを取られたと思っている。結局は省益・庁益の争いであるが、これだけで終われば可愛いものである。
 外務省組織はS(スパイ)を集めた様なもので中国、ロシア、アメリカ等を担当する外務省職員はいつの間にか担当国のSになっているのである。警察組織は創価学会員が多く、学会は中国とつながっているため中国のSになっているのである。不思議なことに中国の国家安全部の事務所に学会用の机があったのである。
 関係省庁に情報要求を出して集めた情報は結局は外に抜けるのであるが仕方のないことである。日本の宗主国であるアメリカホワイトハウスの情報もロシア、中国に漏れているので、従属国の日本も同じなのである。
 日本は、組織を創っても既存の組織は残し、出向という形で人員を充足するが基組織の紐付きではダメなのである。前にも話したが組織だけが増えていく国は滅びる兆候なのである。
 

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