新型コロナウィルス感染拡大で再び緊急事態宣言を出す可能性はあるのか
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2020年11月18日の時点で新型コロナウィルスに新規に感染した者は全国で2,201人、主要都市等では、東京都は493人、大阪府は273人、神奈川県は226人、北海道は233人、人工呼吸器の使用、集中治療室での治療を受けている重症者は276人と急激に増加し死亡は14人である。
1日あたり過去最高の感染者を記録しながら政府としてはGo To キャンペーンの見直しもせず、緊急事態宣言も出すつもりは無いようである。こうなると官邸内部でクラスターが発生しなければ分からないのであろう。
19日午後、日本医師会長の見解では「コロナ急増は、Go Toトラベルがきっかけである」としている。
何故、政府は何の対策も打たないのか? 皆さんも気付いているであろう。オリンピックを開催したいのである。金が無い日本としては緊急事態宣言を出せば民間企業等への補償費用が増加し、オリンピックに回す金が減るためである。
仮にオリンピックを中止した場合に誰が損をするのであろうか。政治家は既に役員報酬を手にしているので関係はない。企業は儲けが目減りするだけで赤字にならないため関係はない。最終的に債務は政府が背負い込むことになるが、ツケの8割は間違いなく国民に回ってくるのである。国民の事は考えず金儲けに邁進する素晴らしい政府である。
現在の経済システムは一部の大企業だけが儲けて他は儲けが少なくなっており、更に儲けることが難しい時代になっている。地球コアにも悪影響が出ている。だからこそグレート・リセットであり新型コロナウィルスを発生させたのである。グレート・リセットは新たな金儲けのシステムを創ることではない。新型コロナウイルスの感染は人を減らし、経済を破壊し地球への負荷を減らすものである。そうしなければ先に地球が現在の環境をリセットし人類が居住できる環境では無くなる為である。