支配する側が残すマーキング

Views: 117

 皆さんは既に御存知だと思うが、上空から見るとアメリカ国会議事堂も日本の国会議事堂もフクロウの形が隠されている。そして、日本の国会議事堂内の郵便ポストはアメリカ製、ステンドグラスはイギリス製、各部屋のドアの鍵はアメリカ製である。非常に意味深な感じで、当時の主要な通信手段は手紙でありアメリカ製のポストを使う。外の景色を見るためにはイギリス製のステンドグラスを通して見る。各部屋に出入りする際のドアの施錠はアメリカ製の鍵を使わなければならない。つまり、通信と移動はアメリカが押さえ、情報はイギリスが押さえているということであり、現代の日本に通じるものがある。見る人が見れば分かるマーキングである。
 歴史家は知っていると思うが、明治初期の東京丸の内、日本橋の建造物は石造りであり、古いロンドンの街と同じ造りになっていた。イギリスに留学した薩長の者が真似て造ったとされているが、明治維新を成功させたのはイギリスであり、日本の金融と経済を握っている事を暗に表していたのである。現在は古い建造物は取り壊されモダンな高層ビル街へと変貌している。現在は何処が支配しているのだろうか?

Follow me!

コメントを残す