変革時期にある現在
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今は、シナリオに基づく大変革の時期であり、金も政治も人口も大きく変わることになる。それに合わせて新型コロナウイルスが出て来ている(参照:「人口削減の方法について」)。
既存の紙幣と通貨は今後も使用されるが、主はデジタルマネーに変わろうとしている。日銀は新しい500円貨幣を2021年度上期を目途に発行するとしていたがストップした。何があったのであろうか?
見た目で分かりやすいのは政治であり、オランダ内閣総辞職、メルケル首相辞任表明、イタリア政府機能不全、クウェート内閣総辞職、エストニア首相辞任、ギニア内閣総辞職、モンゴル首相辞任と動きがある。アメリカも政治的に表の変化は報道されているがトランプ派と新自由主義者との紛争はシナリオ通りに動いており、ガス抜きが足りなければ更に規模が拡大する。これに関連してヨーロッパの王室にも変化が起きるが、北欧の王室は変わらないとの事である。
日本とアメリカを啓蒙する役割を持つマルクス・ガブリエルの発言を要約すると「資本主義が貧富の差を拡大している。一極集中の富を分散させる技術を生み出すことが必要であり、科学、経済、政治、文化の複雑なシステムが相互作用しあうことで、新たな人間社会を見いだすことが必要である」と述べている。更に「新型コロナで帰省できず、家族や友達とも会えない。大学はオンラインで孤独である。パンデミックを抑えるため学者の指示に従い耐えることが倫理的な生き方なのだろうか?」とも言っている。つまり人間的な文化的生活でなければ精神面に影響が出て来ることを理解している。日本は新型コロナウイルスによる死者よりも、自殺者の方がおおくなるのではないかと危惧される部分でもある。更に「現時点におけるSNSは問題を悪化させている。専門家ではないユーザーが、SNSにおいて、パンデミックに関する虚偽情報と正しい情報を区別するのは不可能である。それが、陰謀論や極左派や極右派の急進化を生み出している。その事実に対して、SNS企業は責任を持つべきである」と、今後これらビッグ・テック (Big Tech)も変化する事になる。
しかし我らが日本はデジタルマネーに関してもマイナンバーに紐付けで管理しようとしており家畜を管理する様に何から何まで決定し新型コロナウィルスワクチン接種も紐付けで個人の情報を把握しようとしている。この様な日本政府では真の人間的な文化的生活は無理であろう。
その日本に大きく関係する変化は、現在、ドイツ、フランスが組んで中国と協力していることから近い内にヨーロッパからアメリカがはじかれる事になる。親分がはじかれれば当然、子分の日本もはじかれる事になり、ヨーロッパへの輸出も厳しくなるのは目に見えている。ますます貧乏に向かう事になり明るい話題のない日本である。