政府と左翼に利用される日本人の迎合性
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2020年に新型コロナウイルスの感染が拡大すると「自粛警察」と呼ばれる勢力がが活動を開始し、2021年になると「マスク警察」と呼ばれるものに変化した。今では子供が、マスクをしない大人を注意するらしい。大人は反撃されないと判断した人物に対し注意し、明らかにカタギに見えない人物には何も言わない。やり方が陰湿でイジメの様にも感じて何かすっきりしない。ウイルスは、通常のマスクの繊維の間を簡単に通り抜ける。マスクの目的は自分をウィルスから防御するためではなく、自分が感染していた場合に、相手にウイルスを含んだ飛沫を飛散させないことが目的である。正しい知識を持たないが自分が正しいと信じることによる他者への威圧的な行動である。
その他にも、元首相の森喜朗は失言を繰り返しているが、今回の失言は、森喜朗が日本ラグビー協会の会長だった時、女性で初めて理事に就いた稲沢裕子氏個人への嫌みであったらしい。それが女性差別に変化して叩かれまくっているが、トップが嫌みを言うこと事態がダメな事だと気付かない森喜朗が悪い。
ここでも日本人の特性が表れている。数の多い方に迎合する性質であり、嫌みは女性差別と変化させられたのである。米民主党がマスコミを利用し支持者を国会へ突入させたのはトランプであると言った事と同じである。 日本人はマスコミ報道を無意識に信じこみ正義の味方として森を叩いているのである。更にチャンスと見た左翼勢力が政権に揺さぶりを掛けるために利用するのである。一過性の問題ではなくまだまだ政治的に利用される話題である。最近はネットとTwitterが主流と言っても権力者が報道システムを握って離さない理由と左翼が報道各社に入って韓国人勢力と協力し社内で勢力を拡大している意味が分かるであろう。
そして日本政府内の経験を積んだ政治家と呼ばれる方達は日本人のこれら特性を利用するのである。今は自民党そのものの評判が悪いため、総選挙では厳しい闘いになることは見積っている。この対策案の1つに左翼と保守の連合政党を設立する案も存在するらしい。政治的には簡単な事であると言う。その後、マスコミを使い「今回の新政党はこれまでの政党と全く違い、国民のことを第一に考える政党である」と繰り返せば、日本人はその意見に迎合していくのである。これまでに何度も騙されてきたのに同じ事を繰り返すのである。厳密に言えば、今の世界的な状況も過去の焼き直しで、これまでの大戦前と同じ状況を作り出されているのであるが、いくら歴史を分かっていても、それでも人は騙されて動くのである。
本来は、教育により正しい判断が出来る人間を育てる事が大事であると思うが、日本は、その様な教育ではない。バブルの時期を経験した以降は、昭和の中期頃まで日本人として持っていた人を思いやるという精神は消えて、他人には厳しく、金儲けと多数に迎合する性質だけが残っているのが現在の我々なのかもしれない。