世界的で頻発している停電は誰がしているのか
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2020年末の頃から2021年初頭にかけて世界各国で停電が頻発している状況である。各国の情報機関はこれまで何が原因なのか、それとも誰かが停電を起こしているのか見当がつかなかった様である。
最近になってハッカーによるものと判断した様である。
現在の発電及び送電システムは、ほぼ全ての国でパソコンのプログラムにより制御されているため、ハッカーの侵入が可能である。ただし、いくらハッキング技術に優れたハッカー個人では停電を起こすことは不可能である。つまり今回の様に各国で発生した停電(発電燃料不足を除く)は組織的なハッキングによるものであり、各国のハッカーを組織化したのは何処なのかという問題に突き当たる。
ハッカーを組織化した国は、アメリカと中国である。ただし政府系の仕切りではないかもしれないのである。ところが組織化されたと言っても、これに参加している各国のハッカーは完全にアメリカ側と中国側に分かれて組織化されてはいない。ある時にはアメリカに協力して何処かの地域に停電を発生させるが、また、ある時には中国側に付いて他国のある地域を停電させると言うもので複雑に入り組んでいると情報源は言って来ている。つまり、アメリカも中国も使える金と人は全て利用するというスタンスでお互いに仕掛けあっているのである。
情報レベルでは下位に位置する日本国の日本人が言う事ではないと思うが、1カ月以上も、停電の原因を断定する事が出来ないとは欧米の情報機関もレベルが落ちてきたという事である。
今は停電という事象であるが、最も注意すべき点は、今後のハッキングは軍事と経済にも波及し重要な影響が出る兆候であると気付かなければならないのである。