国民を見捨てている国土交通省と財務省
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2021年8月、首都圏では微振動により地面が数日で動いている事が確認されている。これは昨日まで石段のズレが10cmであったものが今日は8cmになっていた。舗装の終わったばかりの道路が歪んだ。海に近い公園で液状化により砂が少し吹き出していた等が発生している。皆さんも自分が通る地域の地面を注意して見ると数日で変化していることが理解出来ると思う。
この事について国交省は気付いているが開示せずに隠している。何故、気象庁ではなく国交省なのかと思うであろうが、地面の安全に関することの所管官庁は国交省なのである。そして気象庁には開示するなとクギを刺している。
隠す理由は、政府得意の「国民が不安になる可能性がある。」と言うことだが、これを放っておくと政権支持率にも響く為である。
実際のところ地中深くが動いているのである。2021年8月13日、11年ぶりに噴火が確認された硫黄島の南にある海底火山、福徳岡ノ場で直径1キロメートルほどの島ができているのが海上保安庁の調査で確認された。また、小笠原諸島の西之島の噴き出す火山灰の組成が変化してきたことは、マグマがこれまでより深くから上がって来ているとみられている。これらは富士火山帯が活発に動いている証と言える。
日本人の多くは、火山噴火は火山噴火、コロナはコロナと単独の事象で思考する傾向にある。現在のコロナウイルス被害は災害レベルと言っているが、危機管理を考えるならば火山噴火、特に富士山が噴火した場合、現在のコロナウイルスの感染者は自然災害と相まって、特に火山灰により肺に損傷が起こり、救急車の運行も困難となり、自宅療養のコロナ感染者は現在と比較にならない程に増加し本当の災害と成る事は目に見えている。この事を考えない危機管理の組織は税金の無駄遣いであり不要である。
そして、もう一つ政権内部でコロナウイルスの感染者が拡大している事で国民に一時金を出そうという話が出た際に、財務省は「日本の借金が増えている中で金を出すことは出来ない。」と猛烈に反対した様である。既にオリンピックで3兆円の赤字が出ているのに、国民の為に使う金は無いと言うことである。国民を見捨てている素晴らしい国である。
同じ事を繰り返すが、自分で正しいと思う情報を選択し、自分で判断して行動しなければ現在の日本では自分と家族の安全を保てないということである。