バチカンで開催予定の世界経済フォーラムが目指す世界は上手く行くのか

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 2021年10月23日、世界経済フォーラムがバチカンで開催される予定であるが、ここではトランスヒューマニズムについて話し合いが行われると言う。
 トランスヒューマニズムとは何か?
 表向きの説明では科学技術により現在の人間の形態や限界を超克した知的生命への進化の継続と加速を追及する生命哲学の一潮流であるとしている。人間は機械と融合することになるとも言っている。普通の人々にとっては迷惑な話である。コロナワクチンの接種者をトランスヒューマンと呼ぶのもこのトランスヒューマニズムに関わる一環であると言う。人間を直接インターネット等に接続する為の基礎段階なのである。
 分かりやすく言うと、映画のマトリックスの世界を目指すと言っているのである。別の次元に人間の意識を送り込み、別次元の力を借りてマトリックスの世界を実現するという計画である。実は一部の情報関係者の間では、マトリックスという映画は、別次元の生命体から教えて貰った事が含まれていると言われている。地球を訪問している生命体は宇宙人と呼ばれる存在を含めて高次元からの来訪者も存在している。次元が違う者同士が出会うと瞬時にどちらが格上かが分かるが、決して接触する事も、協力して活動する事もなく、地球人に細部の技術を伝達することもない。 
 人間は、現在の3次元世界から高次元に移行する事が可能なのかと問われると、可能であると言える。その条件は死亡することである。そうすれば4次元世界に行くことになる。
 ただし、霊能者の方々の言葉を借りれば、多数の者は現在の3次元よりも下位である俗に言う地獄へと叩き落とされるのである。これは欧米人が信じる現代のキリスト教では理解する事は困難である。日本人であるが故に理解が可能なのであるが、現在は理解出来る者の数が少なくなっている。
 日本国内にも2018年からトランスヒューマニズムを啓蒙する組織が存在している。既に何年も前から、この準備は始まっていた事が理解出来ると思う。
 では、このトランスヒューマニズムに関する活動は上手く行くのかと言えば、そうはならない。必ずフォーラム内部での潰し合いが始まる。その他に、このフォーラムに入っていない国が対抗するためである。
 以前に述べた「世界統一政府というものはありえない」ということが関係している。

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