中国の動きとロシアのウクライナ関連の動きにより北朝鮮が発火点となる可能性がある

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 2021年12月12日、中国で新型コロナウイルスの市内感染が確認され、そのほとんどが浙江省であり工場等で操業が停止された。
 現在の総感染者数は約13万人、総死亡者数は約6千人とされているが、日本と同じで数を誤魔化している。
 特に地方の感染者は隠されるので報道される事はないが、地方の感染者は10万単位で発生している様である。これを裏付けるものとして中国政府は地方からの大都市への流入をストップし国境都市への団体旅行を停止ている。
 全ては2月に開幕される北京オリンピックに向けた動きである。その裏に隠れて見えないが、ロシアを支援するためなのか中国は中東の難民をヨーロッパに送り続けている。

 ウクライナ国境に集結しているロシア軍に対してNATOと米軍は演習という行動でロシアに圧力を掛けているが、ロシアは車に例えるとウクライナに向けてブレーキを踏んでアクセルを吹かしている状態である。欧米にとってはこれがウクライナに侵攻しようとしていると見える訳である。しかし、ボタンの掛け違いにより戦闘になる可能性はある。そうなればウクライナ東部はロシア寄り、西部は寄りである事からロシアはウクライナ東部住民からの要請により内戦を早期に終わらせる目的で介入したとする可能性がある。一度侵攻すればロシアはウクライナ全土を占領することになる。
 或いは、民主国家と呼ばれている欧米が先にロシアへ仕掛ける事も有り得る。

 上記の中国とロシアプラス韓国の影響によっては、2021-04-07記事「北朝鮮が紛争・戦争への発火点か」で述べた様に北朝鮮が紛争の発火点となる可能性もある。

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