プーチン大統領は核への報復として必要であれば核を使う

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 2022年12月8日、BBC NEWS JAPANによると、ロシアの人権理事会の会合にビデオリンクで出席したプーチン大統領は、自国が攻撃された時のみ大量破壊兵器を使用すると話した。また、ウクライナでの戦争は「長い道のり」になるだろうと述べた。プーチン大統領は会合で、「そのような(核の)脅威が高まっていることを隠しておくのは間違っている」と話し、「我々は狂ったわけではない。核兵器が何なのか分かっている」と述べ、「この武器をカミソリのように振り回して、世界中を走り回るわけではない」と語った。と報道している。
 
 これに対してNATOの高官達は「プーチン大統領が核を使えば、NATOは「ロシアには利益をよりも遙かに大きな破壊をもたらす。」、「ロシア軍は核戦争に勝てずロシア軍は全滅するだろう。」と語っているが、これも彼等のプロパガンダである。

 対するロシア国防省は可搬式ICBMをコゼリスクに配置した。緊急性を有する準備ではないが、ミサイル部隊の司令官は「西側にメッセージを送ることを目的として おり、英国と米国の両方が範囲内にある。この作戦ではミサイルが予定通りに戦闘任務に就くという事実にある。」と発言している。現代のロシア核ミサイルは1発あたり300~500ktのMIRV弾頭を3~6基又は150ktの弾頭を6~9基搭載している。